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サラダ菜

写真 サラダ菜はレタスの一種で、普通の玉レタスと同じヘッドレタスの部類に入り、玉レタスに比べサラダ菜は柔らかい歯触りが特徴です。 持ち味はその柔らかい食感と、美しいグリーンの色合いです。
サラダ菜は典型的な緑黄色野菜に入り、β-カロテンをたくさん含んでいます。β-カロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
ビタミンB群をはじめ、ビタミンKを沢山含んでいます。 ビタミンKには、カルシウムの吸収を助ける働きがあるので、魚料理やチーズなどと共に食べると効率よくカルシウムを摂取する事が出来ます。


サンチュ

写真 「サンチュ」は韓国名で、アジアで発達したレタス「かきちしゃ」の仲間。日本では「包菜(つつみな)」とも呼ばれます。熱いものを包んでもとろけにくいのが特長で、最近では焼き肉に欠かせない食材です。 ビタミンAを多く含みます。ビタミンAが不足すると粘膜が乾燥しやすく、目や鼻が乾いたり肌がカサつきがちになり、髪が痛みやすくなったり爪も弱くなります。老化防止にも役立つ栄養成分です。 また《カルシウム》《ビタミンC ビタミンE ビタミンB群 食物繊維 鉄分 カリウム》なども多く含まれています。油と一緒に摂取すると吸収が良く、焼肉に巻いて食べるのは理にかなっていますほろ苦さの苦手な方は、加熱すると和らぎますのでスープ等に最後に加えてみてください。


ミツバ

写真 ミツバはさわやかな香りが特徴の香味野菜です。耕佑では水耕栽培で糸ミツバを栽培しています。
ミツバにはビタミン類・カリウムが多く含まれ、ほうれん草に匹敵するほどです。特にビタミンAが豊富で目や皮膚の粘膜を保護し、視力低下や肌のトラブルに有効です。鎮静効果もあって不眠症に効果がありイライラの解消になります。最も多く含むのは糸ミツバです。
ミツバの香り成分には食欲を増進させる効果があります。 なんとなく食欲がないという人にはおすすめしたいものです。 また、アクが少ないので茹で時間も短く、水に浸す時間が短く済むので調理によるビタミン類の損失が少なくなります。


水菜

写真江戸時代の文献にも登場する、伝統ある京野菜です。関東では「京菜」とも呼ばれています。もともとは鍋や漬物に使われていましたが、特有の香りが肉や魚の臭みをカバーしてくれるので、最近では和食のみならず、イタリアンやエスニック料理などにも広く利用されています。繊維質が少なく、特有のシャキシャキ感が楽しめることから、サラダなど生食用の野菜としても人気です。みずみずしく、生食で食べやすい水菜は、ビタミンCを効果的にとるのにうってつけ。サラダなどに加えれば、ビタミン不足解消に役立ちます。また、見た目は細く柔らかい葉ですが、β-カロテン、カルシウム、鉄分などがバランスよく含まれ、緑黄色野菜ならではの高い栄養価があるのもポイント。ほどよい辛みを利用して、広く料理に使われます。

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